(支援者集会の様子)

2023年1月25日

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の第4回口頭弁論が東京地裁、806号法廷で開かれました。法廷では、弁護団の主張と原告4さん、原告7さんの意見陳述が行われました。

この日の、一般傍聴席は24席に対し、傍聴を求めて、156人の方が傍聴整理券配布に列を作りました。

 

支援者集会の会場となった日比谷コンベンションホールでは、只野弁護士の模擬プレゼンの動画をご覧いただいております。また、会場にはアイリーン・美緒子・スミスさんが応援に来てくださいました。

支援者集会の後半は、口頭弁論後に駆けつけた弁護士の期日報告と、事前録音した原告4さん、原告7さんの意見陳述の音声を会場で聞いていただきました。

 

この第4回口頭弁論の内容の詳細は、311子ども甲状腺がん裁判NEWSのニュースレターvol.4に書かれています。

ぜひ、ニュースレターもご覧ください。

 

また、第4回口頭弁論の準備書面等はコチラから閲覧、ダウンロードできます。

(入廷行進の様子)

(呼びかけ人 アイリーン・美緒子・スミスさん)

(報告集会 熊澤美帆弁護士


(入廷行進の様子)

2023年3月15日

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の第5回口頭弁論が東京地裁、103号法廷で開かれました。みなさまの応援のおかけで、大法廷(103号法廷)での弁論が実現いたしました。法廷では、弁護団の主張と原告1さん、原告3さんの意見陳述が行われました。

この日の、一般傍聴席は68席に対し、傍聴を求めて、222人の方が傍聴整理券配布に列を作りました。

 

地裁前では、原告さんから応援に来ていただいたみなさんへのメッセージを聞いていただきました。このメッセージはコチラからお聞きいただけます。

 

支援者集会の会場となった日比谷コンベンションホールでは、井戸弁護士、只野弁護士、田辺弁護士の模擬プレゼンの動画をご覧いただいております。支援者集会の後半は、口頭弁論後に駆けつけた弁護士の期日報告と、事前録音した原告1さん、原告3さんの意見陳述の音声を会場で聞いていただきました。

 

この第5回口頭弁論の内容の詳細は、311子ども甲状腺がん裁判NEWSのニュースレターvol.5に書かれています。

ぜひ、ニュースレターもご覧ください。

 

また、第5回口頭弁論の準備書面等はコチラから閲覧、ダウンロードできます。

(呼びかけ人 アイリーン・美緒子・スミスさん)

(報告集会 青木秀樹弁護士)

(報告集会 鈴木裕也弁護士


(支援者のみなさん※JAMMINチャリティーTシャツ着用)

2023年6月14日

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の第6回口頭弁論が東京地裁、103号法廷で開かれました。

この日の、一般傍聴席は74席に対し、傍聴を求めて、190人の方が傍聴整理券配布に列を作りました。

 

支援者集会の会場となった日比谷コンベンションホールでは、原告さんの録音した音声メッセージを会場にお届けし、只野弁護士の模擬プレゼンの動画をご覧いただいております。

そして、シンガーソングライターの矢野絢子さんが「Blue Blue Bird」という曲を作ってくださり、そのデモ音源も会場で披露いたしました。

 

この第6回口頭弁論の内容の詳細は、311子ども甲状腺がん裁判NEWSのニュースレターvol.6に書かれています。

ぜひ、ニュースレターもご覧ください。

 

また、第6回口頭弁論の準備書面等はコチラから閲覧、ダウンロードできます。

(地裁前スピーチ 海渡雄一弁護士)

(地裁前スピーチ 田辺保雄弁護士)

(シンガーソングライター 矢野絢子さん)


(左から応援に駆けつけてくださった森松さん、アイリーンさん、高橋さん、武藤さん)

2023年9月13日

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の第7回口頭弁論が東京地裁、103号法廷で開かれました。

この日の、一般傍聴席は83席に対し、傍聴を求めて、199人の方が傍聴整理券配布に列を作りました。

 

支援者集会の会場となった日比谷コンベンションホールでは、鈴木弁護士の模擬プレゼンの動画をご覧いただいております。

 

 

期日の応援に、アイリーン・スミスさん、森松明希子さん、高橋博子さんが駆けつけて

くださいました。この第7回口頭弁論の内容の詳細は、

311子ども甲状腺がん裁判NEWSのニュースレターvol.7に書かれています。

ぜひ、ニュースレターもご覧ください。  

また、第7回口頭弁論の準備書面等はコチラから閲覧、ダウンロードできます。

(地裁前スピーチ 井戸謙一弁護士)

(期日報告集会 杉浦ひとみ弁護士)

(期日報告集会 北村賢二郎弁護士)


原告・弁護団・支援者が一丸となって支える裁判   

阿部ゆりかさん(311甲状腺がんこども支援ネットワーク) 

 

 この度、311子ども甲状腺がん裁判の第7回口頭弁論の傍聴をさせていただきました。本期日の主な内容は、鈴木弁護士から小児甲状腺がん発症と福島原子力発電所事故との因果関係についてでした。裁判長の交代にあたり、事故後多発説とスクリーニング効果について非常にわかりやすく、論理的に主張されていました。

 この裁判においては、今回が初めての傍聴でした。弁護団の皆さんが綿密に準備を進めてこられて、原告の皆さんと一丸となって毎回の期日を迎えていることが法廷の空気感から強く伝わりました。

 私と同世代の原告の皆さんが声を上げてくださったこと。原告に寄り添い、ともに闘う心強い味方の弁護団の存在。そして、多くの支援者が東京地裁の前に集まり、傍聴席が常に満席で口頭弁論を迎えられること。何一つかけてもこの裁判は成り立たないものであることを改めて実感しました。今後も、自分に出来ることを全力でおこない、応援させていただきたいと思います


青山学院大学法学部2 年

チョウズイショウさん

 

 口頭弁論期日開始前の集会から多くの方が集まったのをみて、支援者の方たちの熱意を感じました。原告団に向ける誹謗中傷が多発している状況を聞いてとても心が痛みますが、一団になって裁判のことをがんばって取り組んでいる皆様がたの姿をみて、これほど大きな力があればきっと乗り越えられると信じます。

 法廷で鈴木弁護士のプレゼンテーションを聞いて、東電がこれほど説得力のない説を出しても責任を取りたくないという姿勢に唖然としました。取り返しのつかないことをした以上、早く責任を認めて誠実に賠償してほしいです。

 


愛知県立大学日本文化学部3年 

榊原英明さん

 

 凄まじい熱量だった。裁判所前で行われた決起集会のようなものに参加した時からその日はそればっかり考えていた。そこにはいつも熱量と同時に優しさが同居していた。さらにそこでは誰かとすれ違う度に「来てくれてありがとう」「若い人が来てくれて嬉しい」と言う言葉をその人たちが僕にかけてくれた。そのおかげで僕はここに居て良いのだ。誰かの力になれているのかもしれないと思えた。今度は僕が声をかける番、声を上げる番だ。

 


 

愛知県立大学日本文化学部3年

時松晴佳さん

 

 実際に弁護団や支援者の方々など裁判に携わっている方を拝見することで、小児甲状腺がんや福島の問題は現実に起きていることなのだと実感し、自ら足を運んで生の声を聞くことの大切さを感じました。

 弁護団や支援者の方の温かさ、そして何より原告の皆さんの勇気に触れ、心がとても熱くなりました。原告の皆さんがこれまでどのような気持ちで自らの人生を歩んで来られたのか全てを理解することはできないと思いますが、寄り添い、自分にできることは何でもしたいという気持ちでいっぱいです。

 小児甲状腺がんの問題は、私たち学生にとっても遠い問題ではなく極めて身近で、たまたま住んでいる地域が違っていただけで、自分も当事者となっていたのではないかと思います。そのため、だからこそ、自分のような若い世代の人達にもっと注目して欲しいと感じました。また、法廷での鈴木弁護士のご説明がとても分かりやすく、柔らかい 開かれた司法 というものを感じました。本当に助けを求めている人が救われるような司法であって欲しいと心から思います。


愛知県立大学日本文化学部3年

新美梨乃さん

 

 9月14日の口頭弁論に出席して、裁判というものに初めて触れ、その難しさを実感しました。放射能による被害という因果関係は明らかに思えるのに、それを疫学的観点から東京電力や裁判官に認めさせなければいけない。もどかしい気持ちになりました。

 裁判官や東京電力の重い腰をあげさせるには、この問題について多くの人々が意見を持つことが必要だと思います。身近な人に話すなど私は私にできることで力になれたらと思います。未来のために戦う原告、弁護団の皆さんを応援しています!


愛知県立大学日本文化学部3年

菅沼沙帆さん

 裁判後の集会では、弁護団から裁判がどうであったのか話を聞きました。支援者の方々と弁護団が一丸となって真剣に向き合っている裁判だと感じました。200人近くの方々が裁判の日に集まるということに、皆さんがそれぞれの意見を持って原告さんたちを支援しているのだと感じました。裁判傍聴を通して、これからも自分なりにこの裁判について考えて、引き続き応援させていただきたいと思いました。

 


(裁判の応援に来てくれた学生さんと311サポートネットスタッフ

2023年12月6日

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の第8回口頭弁論が東京地裁、103号法廷で開かれました。

この日の、一般傍聴席は80席に対し、傍聴を求めて、188人の方が傍聴整理券配布に列を作りました。法廷では、弁論更新に伴い、原告2名の意見陳述も行われました。

 

支援者集会の会場となった日比谷コンベンションホールでは、事前録音した原告5さんと原告6さんの意見陳述の音声を会場で聞いていただきました。また、田辺弁護士、中野弁護士、熊澤弁護士の模擬プレゼンの動画をご覧いただいております。

 

この第8回口頭弁論の内容の詳細は、

311子ども甲状腺がん裁判NEWSのニュースレターvol.8に書かれています。

ぜひ、ニュースレターもご覧ください。     

第8回口頭弁論の準備書面等はコチラから閲覧、ダウンロードできます。

(地裁前スピーチ 古川健三弁護士)

(地裁前スピーチ 河潤美弁護士)

(報告集会 イベント報告)